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コラム

2020年12月14日

姿勢の大切さについて

「姿勢」と「健康」はあまり関係がないように思われますが、姿勢が良い人というのは健康的です。
実際に、頭痛や腹痛時の身体は硬かったり伸ばしにくかったりし、動くことが不自由になります。
生理痛や生理不順に悩む方は多いですが、ここではそれらとも関係のある姿勢の大切さについてご紹介します。

姿勢の悪さには色々ある

姿勢が悪い=猫背と思う方は多いと思いますが、姿勢には左右差、歪み、曲がりなど、色々な意味があります。姿勢の悪さは猫背のように前屈みの状態以外にも、両手を上に挙げた時に左右同じように上がらない、足の形が左右どちらかに曲がっているなども姿勢の悪さの一つです。

また、若い女の子によく見られるX脚やO脚、男の子のペタンとしたお尻など、これらも実は姿勢としてはおかしな形です。若いうちは筋が強いので大きな影響はありませんが、悪い姿勢を続けて変形して硬くなった姿勢は、心身の健康に大きな影響を与えます。

姿勢が良い人は健康的

解剖学では「筋骨格系のシステムが左右対称の構造を保ち、それを維持しながら機能している時は生命活動が健やかだ」と示しています。つまり、左右対称の正しい姿勢を維持することで、感覚や運動などの力が正常に機能するとされています。実際に、腰痛や肩こりがある時の姿勢は、傾いたり丸くなったりするなど、身体は不安定な状態になっています。

また、機能的な問題だけでなく、身体が思い通りに動くことで精神的にも安定し食欲も増します。
そうすると消化器も正常に働き、他の循環作用も正常に機能するようになります。

姿勢と骨盤の歪みの関係

姿勢の悪さは身体に様々な影響を及ぼしますが、身体の中心にある腰椎や骨盤に左右差が生じると、身体全体の歪みにもつながります。また、骨盤の歪みは便秘や生理痛を起こしやすくします。
生理痛が起こる原因として卵巣や子宮に意識がいきますが、生理痛は自律神経系の働きの左右差と関連して起こってくる症状です。骨盤には副交感神経があり、骨盤が調整されると自律神経も調整されてきます。そのため、腰椎や骨盤の左右差を均等にすることで生理痛改善につながります。

姿勢を良くしたい、骨盤の歪みを改善してダイエットをしたいという方は、当院をご利用ください。当院では、女性スタッフによる骨盤矯正を行っております。

骨盤が元の位置に戻ることで姿勢も良くなり、姿勢を保つための筋肉も強化されます。
ウエストがくびれ、むくみの改善やダイエットにもつながります。
また、当院では、小顔矯正を含めた美容矯正施術を導入していく予定です。
ダイエットに興味をお持ちの方は是非お越しください。